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4月22日 ??? 円形のテーブルを挟んだ向かいに座るのは、ぎょろりとした目と、尖った耳、 そしてそれらのインパクトを無視させるほど、特徴的な長い鼻を持った老人。 その横に、プラチナブロンドの髪を持つ女…エレベーターガールのようなポーズを取っている。 承太郎は、その女の、猫のような金色の瞳が、満月の様な妖しい輝きを持っているように感じた。 『ようこそ、我がベルベットルームへ』 目の前の奇妙な老人が言った事から察するに、ここは『ベルベットルーム』と言うのだろう。 だが、『ルーム』と言う印象は受けない。レトロなエレベーターのような造りだ。 承太郎は考える。 (俺は辰巳グランドホテル、21階の2105号室のベッドで寝ていた。 寝ている間に連れ去られるようなヘマはしねぇ…。 こいつは、夢か、でなければ…) 承太郎が考えを巡らせていると、老人が吊り上げた口の端をさらに吊り上げて話し始めた。 「いいえ、これはスタンド能力では、ございません。貴方様の夢の中でございます。 申し遅れました、私の名はイゴール。このベルベットルームの主人でございます。 こちらは助手のエリザベス」 承太郎の思考を読んだように話し出した、イゴールと名乗る老人は、枯れ枝のような手を エリザベスと呼んだ女に向けた。 「エリザベスでございます」 エリザベスの口調は、全く丸で、エレベーターガールそのものだった。 『で、ございます』の『で』と『ざ』にアクセントを置くやつだ。 「人の夢に勝手に入り込んでくるとは、マナーがなってねぇな。目的は何だ」 現状の確認が出来ず、完璧に相手のペースで状況が進んでいるにも拘らず、 承太郎の態度は崩れない、呼吸も脈拍にも乱れが出ない。 相手のペースに飲まれても、自分を乱さない限り、チャンスがある事を知っているのだ。 「それは申し訳ございません。貴方様にお会いするにはこれしか方法がございませんので。 この様な無礼を、働かせていただきました。私共の目的、それは貴方様にお会いする事でございます」 その言葉に、承太郎は、『ふん』、と不敵に笑う。 「俺に会う事?なら、もう果たされたな。そして残念ながら、俺はこれ以上ここに用はねぇ。 早いとこ、帰してくれると有難いんだが・・・?」 承太郎の言葉に、イゴールが少し慌てた調子で引き止める。 「いやいや、もう少々お待ちください。貴方様に危害を加えるような事はございません。 ですので、もうしばらく、話を聞いていただきたい」 正直に言って、この言葉のどこを信用すればいいのかさっぱりだが、承太郎は、一応従う事にした。 「手早く済ませろ。明日から教壇に立たなくちゃならねぇんでな。 それともう一つ、椅子が小せぇ」 普通の、そう、高校生くらいの平均的な体格なら、今、承太郎の座る椅子でピッタリだっただろう。 しかし、人並み以上に恵まれた体格を持つ承太郎には少々どころか、かなり小さかった。 「そ、それは申し訳ございません。ですが、代わりがありませんもので…」 イゴールはしどろもどろになりながら、弁解する。 隣のエリザベスが、少し吹き出していたのは…たぶん気のせいだろう。 それっきり、承太郎はだんまりを決め込んだ。 だが、口ほどに物を言う目が、『さっさと話せ、でなければ帰らせろ』というプレッシャーを放っている。 イゴールは胸元のポケットからハンカチを取り出し、汗をぬぐってから話し出す。 「今から二十年前、貴方様はタロットに導かれ、旅をなされましたな。 そこで暗黒に包まれ、終わりを迎えるはずの『世界』に、貴方様の『星』は一筋の光を射されました。 そして、貴方様は流星の如く『暗黒の世界』を切り裂き、再び『光ある世界』をもたらされました。 貴方様のご活躍がなければ、この世界はとうに終わりを迎えていたでしょう」 「…あれは俺だけの結果ではねぇ。命がけで仲間が残した遺産、そのお陰で得た結果だ…」 承太郎は軽く目を閉じる。 もう、あの時の旅の仲間は、祖父であるジョセフしか残っていない。 アブドゥル、イギー、花京院、そしてポルナレフ・・・。皆逝ってしまった。 ベルベットルームを、しばし静寂が支配する。 「・・・少々前置きが長くなりすぎましたな。 今回お招きした、本当の理由、それは世界を救って頂いた事に対するささやかなお礼をしたかったので、御座います。 貴方様には、これをお渡ししたい」 イゴールが両手を掲げると、何もない空間から、一枚のカードが落ちてくる。 それは宙を舞い、承太郎の手に落ちた。 「これは…?」 承太郎はカードを持ち上げ、裏と表を見てみた。 裏に当たる部分には模様が入っているが、表には何も描かれていない。 347 名前:ジョジョの奇妙な冒険 第三部外伝 未来への意志 [sage] 投稿日:2007/05/27(日) 21 32 46 ID THonmnxi0 「貴方様は旅の中で決して切れる事のない、絆をお結びになられました。 そのカードは、あるべき時にあるべき場所で貴方様に『絆の力』を貸してくれるで御座いましょう。 それでは、また、お会いいたしましょう…」 イゴールが、言い終わると、ベルベットルームが眩い光に包まれる。 「待てッ!」 承太郎は椅子から立ち上がり―――、手を伸ばした先は天井。 周りを見てみれば、何の変わりもない、辰巳グランドホテルの2105室である。 いや、窓から朝日が差していることが、唯一、就寝前と違うところだ。 承太郎は上半身を起こし、呟く。 「妙な夢を見たな…。奇妙なのは日常だけで充分――ん?」 視線の先に、何かある。 それは一枚のカード、何も描かれていないブランクカードだった。 「夢じゃねぇって事か。やれやれだぜ、全く…」 /l_______ _ _ To Be continued | |_| |_| \l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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教師な使い魔 平民との決闘-原因は女絡みだった。 二股がばれたギーシュはモンモランシーに謝罪しに行った。 泣きながら怒るモンモランシーは何の謝罪も聞かずにどこかに行ってしまい、捜すのに一苦労した。 こんな危機は初体験ではない、今までだって乗り越えてきた。・・・が、今回はさらなる危機が訪れていた。 男がモンモランシ―の傍に居た。それも平民が。しかも・・・・・ 『口説いていた』ッ!!!! 男-シーザーにとって当然の行為だった。 一人寂しそうにしている女性を見れば相手をするもんだと思い、そのために吐く嘘は正しいと思っているほどだ。 そしてシーザーは、目を潤わすモンモランシーを慰めて(口説いて)いた。 何とか二人の間に入ったギーシュがモンモランシーに謝罪をするが、中々聞き入れてくれない。 「なによ、別にいいでしょ私のことはほっといてよ」ギーシュの弁解にモンモランシーはわざと突き放す態度をとり、シーザーの腕に抱きついて見せる。 「私にも浮気する権利が有るわよ。 あっ、アンタとは分かれたから浮気じゃないか」 「なななな、モンモランシー彼は平民だぞ。それも、ゼロのルイズの使い魔だぞ」 「『ゼロ』、か」シーザーはその言葉に一瞬冷たい態度をとる。 「あんたより、優しいし、ルックスも頼れる感じがして素敵じゃない。浮気する誰かさんとは大違いね」モンモランシーはそう言ってギーシュを冷たい目で睨む。 「ふふふ、そうか、分かったよモンモランシー」ギーシュは何かを吹っ切った陰のある目で二人を見た。 「えっ」モンモランシーはその言葉に焦りを見せる。 「決闘だ!! ゼロの使い魔君、僕と決闘したまえ!! そうすればどちらがモンモランシーに相応しいか分かる!!」 シーザーは怒っていた。 自分の主人-ルイズの性格は大体察していた。 彼は彼女の悲しい性質を見抜いた。 魔法が使えないコンプレックスから、他人と厚い壁を作り、虚栄を見せる。 せめてと貴族としての義務を全て背負い、愚直なまでに貴族らしく有る。 擦り切れていくのは、彼女の道だ。その道が擦り切られ続ければ、いずれ他の道との接点が無くなり、抜け出せない孤独に囚われるだろう・・・。 そのルイズをさらに傷つける言葉-「『ゼロ』のルイズ」 それを軽々しく使う奴をぶちのめす事で、その後ルイズにどんな影響を与えるかシーザーは知っていた。 主人の味方であることを示すため、「主人を侮辱した」という名目で決闘を受けた。 そして決闘。 噂を聞きつけてやってきた血気盛んな学生達はギーシュの圧勝だと思っていた。 だが男は不思議な呼吸音を響かせながら、ワルキューレを一体潰し、武器-剣を奪いその後錬成した七対のワルキューレを圧勝してみせた。 ―ゼロのルイズは面白い奴を召喚したな…。 ギーシュは突きつけられた剣をじっと見る。自分の中で「足りなかった感覚」が戻ってくる。 (ギリギリの! 死と隣り合わせの! こんな状況がぁぁ!! 僕を強くする!!) 「感謝するぞ平民!! こんな状況を待っていたんだ僕は!! さぁここからが本番だァァ!!」 狂ったか? まぁこんな状況だ。平民に剣を突きつけられ敗北しそうなわけだ、貴族として死にたくなる状況だな。と周りが好き勝手思っている頃。 (カエルを車に轢かせるのを楽しむ糞ガキかと思っていたが・・・。 こいつの目、『生き返り』やがった!! こいつにはここから逆転する『強さ』が有る・・・)今シーザーは止めを刺せない。いや刺してはいけない。ここからだ、ここから決闘は始まるんだ。 二人はそれを知っていた。 ギーシュは突きつけられた剣を、「握り締める」。 その手からは「血が流れない」 コオォォォォォ シーザーと似た呼吸音を発しながらニヤリと笑うギーシュ。 「どうした、君のチャンスだぞ?」 「マンマミヤ~。 仕切りなおしだ、ミスタ・ギーシュ。 ・・・まさか君が『波紋』を使えるとは、師匠の名前を教えてくれないかい?」 「『リサリサ』、僕の尊敬する師匠の名だ! 心に刻みたまえ」 「なっ、なんだとッ!?」 ギーシュは昔従者と散歩してた時に賊に襲われた事が有る。 歳が十に届くかどうかってぐらいのガキだった。 乗馬の練習の成果を確かめたくての散歩だった。近くの湖に向かって調子よく馬を操っていた。 その時茂みの中から矢を射られる。賊がギーシュ達を包囲する。 そんな時のために従者がいた、従者はギーシュの馬の手綱を奪い、馬を二頭操りながら駆けた。 もと来た道を振り返り、屋敷に向かった。逃げ道はそこしかない。 賊も行動を起こす、飛び掛った者もいたが従者の魔法でやられてしまった。 しかし彼等は数で攻めれば、メイジ一人には勝てると知っていた。 手を休めず、矢を射る。 矢はギーシュの馬に当たった。 ギーシュは馬から投げ出された、地面を転げ、顔に擦り傷を作り、見た。 一人逃げ続ける従者を。 従者も知っていた、メイジとはいえ自分一人で賊には勝てないと。 「待って! 待って! 待ってよぉ!!」頭もぶつけたので、視界が少しぼやけている、それが逆に想像を掻き立てた。 従者が養豚場の豚を見るような目でこっちを見たと思った。 -可哀想だけど、貴族の息子に生まれるってのにはリスクもあるってこと。政敵に命を狙われんのね。 って目だ。 ギーシュは一瞬、「戻ってきて助けてくれるのでは?」と思っていた。しかし希望は粉微塵になった。 振り返り賊を見る、自分がどんなめに遭うかは全く解らない。ただ夢の世界の終わりを知った。 行き過ぎたパニックを敵に見せるのを嫌い、それを押さえる。 そうすると不思議な冷静さが現れた。 -自分は想像の付かない、酷い目に会うんだろう? うん、解った・・・。生き延びるには、戦うしかない!! 一人になり、一切の庇護の無い状態になり、 少し闘志が沸いてきた。 「グラモン家三男、ギーシュ・ド・グラモン。 反逆者の相手をしようではないか!!」 この言葉は誰にも聞こえないような小さなものだった。さすがに啖呵を切るほどの度胸も経験も無い。 しかし戦う意思は動き出す。 震える手でバラを取った、彼自慢の護身用の簡単に携帯できるサイズの杖だ。 攻撃魔法なんてまだ知らない、格好付けるために持ってるだけだ。 しかし一つだけ魔法が使える。 サモン・サーヴァント 使い魔召喚 この魔法の話を聞き、是非自分にぴったりの使い魔を召喚したく新しい呪文を子供心で考えていた。まさかほんとに使う日が来るとは・・・。 杖を上げ、敵を睨み、微塵になった希望の先にある、闘志に火をつける。 「尊厳の中佇む、美しき覇者!! 月に照らされる悪魔を駆逐する、追放者!! 永遠を生きる愚者を刈り取る、狩人!! 僕が君を望む!!」 「サモン・サーヴァント」の魔法が形になっていく。 ギーシュの望みを何かがプッシュした。魔法は成功した!! 光が現れる。見慣れない魔法に賊は思わず動きを止め、身を潜める。 光は形を作り出す、使い魔が現れる。 できれば移動能力が高い奴に来て欲しい・・・。 現れたのは・・・一人の女性。 腰に届く長い髪、目を見張るナイスバディの美しい女性。 「ここは?」 女性は辺りをゆっくり見渡す。動きに色っぽさが有るが、その動きは戦闘者のそれだった。全く無駄の無い、どんな奇襲にも対応できる動き。 しかし敵は複数人いる。一人の武術家の登場で、状況は好転するだろうか? 「すいません。私が貴方を召喚しました」 「召喚? 聞きたい事は山ほど有るけど・・、それどころじゃないわね」辺りに充満する殺気を目でなでる。 「ええ、賊に襲われています。しかし貴女は無関係だ・・・」その先に言うことは「貴女は逃げて下さい」だ。 唯一の魔法は最悪の失敗。無関係の人間を危険に巻き込んでしまった。 貴族としてのグラモン家の人間としての最後の義務、最後の一言・・・、しかしそれを言う前に女性は言った。 「逃げる? それは勝てない戦いのときと、犯罪者のすることよ。 勝てないのも、犯罪者もあっちよ」 女性には息子がいた。息子が知り合いの石油王と一緒に誘拐されかけた事がある。 彼女にとって、この事件は他人事では無い。 ギーシュはこの奇妙な格好をした女性がおこしたその時の活躍を生涯忘れない。、そして自分の目標にした。 女性は奇妙な呼吸音を響かせながら歩き出した。 向かってくる敵を叩き伏せ、止めの一撃の時に一瞬光を発する。あれが彼女の能力なのだろう・・・。 辺りには意識を失った賊が散乱している。 ギーシュは劇を見終えたように錯覚した。女神が風のように敵をなぎ倒し、無力な少年を助けてくれる劇だ。 そして勝利した女神は舞台挨拶のため観客の前に再び現れる。 「終わったわ、行きましょう」女性は賊の馬を二頭を引き連れている。 ギーシュは近づき感謝の言葉を捧げる。何とかありきたりなお礼を言うことができた。 「貴方を何とお呼びすれば良いですか?」 「リサリサ、と呼んで頂戴」 ギーシュはリサリサをまばゆい太陽の女神だと思った。 屋敷までの道中に、「異世界」から来たことや、「使い魔」の話をした。 今後のことを相談し、暫らく屋敷で雇いリサリサが帰るための手段を捜すことにした。 ギーシュは何かを思い、リサリサと契約はしなかった。 (今思えばテレていたのだろう・・・。) 先に逃げた従者は屋敷から追い出された。 罪に問うこともできたが、あえてそれはしなかった。 無力さが原因だと知っているギーシュは、彼を罪に問うことに反対した。 自分の無力さから目を逸らすためか、彼に同情したのかは分からない。多分両方だろう。 リサリサを屋敷に新しい召使として雇い入れ、二年間共に過ごした。 その二年でギーシュは変わった。 リサリサに戦い方を何度も教えるよう頼んだ。そのたんびに断られたが、リサリサが一人で訓練してる様子を盗み見しながら、技術を亜流だが体得しようとした。 どうしても「波紋」の力が欲しかった。 メイジとしての訓練もしたが、何よりもリサリサに近づきたかった。 彼女の気高い姿に近づきたかった。 暫らくそんな事を続けていると、訓練中にリサリサから声をかけられた。 なんでも「波紋」の力は「生命のエネルギー」を扱うものだから、間違った方法で身に付けると自分の体に重大な欠陥ができてしまうそうだ。 そこで二つのことを提案した。 「波紋」の修行を止める道。 「波紋」の修行を本格的に始める道。 後者の辛さも説明されたが、ギーシュに迷いは無かった。 ギーシュはリサリサから波紋の修行受けることが出来るようになった。 リサリサは一度教えるとなったら、本質の全てを体得させようと厳しい訓練を課した。 いずれ帰る方法を見つけてすぐ帰るのだ。その時にギーシュの修行が半端になってしまってはいけない。とくに心構えについては、スパルタで仕上げられた。 リサリサが帰る手段を探しに旅に出るとき、ギーシュは家に残るように言われた。しかし何時もこっそり付いて行っては合流していた。 両親もリサリサが良い師匠だと解っていたのでそこは黙認していた。 リサリサとの旅は身を焦がす充実感があった。 オークの群れに囲まれたこともあった。 竜の巣に入らないといけないこともあった。 とても満たされていた。 そして・・・。 リサリサが帰る瞬間はあっという間に来てしまった。 ある村に残された書物に可能性が書いてあった・・・。 ある場所で扉が現れるらしい。 とにかくそこに行ってみる・・・。 偶然・・いや運命が、その日は扉が開かれる条件を満たしている日だった。 そしてそこに辿り着いた。 扉は開かれていた。そこは目に見えないが風の流れ方が違った・・・。 その前に佇むリサリサ。 別れの時が来た・・・! ギーシュは、リサリサに行って欲しくなかった。 しかし貴族のプライド、男の意地がそれを止める。 -今ここで引き止めたら、マンモーニじゃないかッ!! 「ギーシュ、立派になったわね・・・」 ギーシュはその声に体を強張らせる。終わりを悟った。 「前にも言ったけど、私は前の世界にやり残したことがあるの。柱の男達の復活は近づいている、帰ったらもうすでに復活しているかもしれない・・・」 -行って欲しくない。 「人には運命が有るわ、私には私の運命、やるべき事が。 彼方には、彼方の運命が何時か来るわ。 それに立ち向えるだけの力を彼方は持っている。 彼方が学んだことの全てが輝く日が来るわ」 -行かないで。 「さようなら、ギーシュ。 どんなに離れても愛してるわよ・・・」 リサリサも二年間を共に過ごした弟子に愛情を持っていた。 -行かないで。 逃げる奴には簡単に使える言葉なのに、何でいえないんだ? リサリサはすでに背を見せている。 始めてリサリサを見た時から変わらない、ずっと見続けてきた、ギ-シュの追ってきた姿。 -ああ、これが戦士の出陣だからだ。 止 め れ る 訳 が 無 い !! 「先生!! 有難う御座いました!! ギーシュ・ド・グラモンはリサリサ先生から焼き付けられた、 『勇気』を生涯忘れません!!」 リサリサは振り返らない。満足そうに足を進めた。 ・・・それからリサリサに会った事は一度も無い。生涯の別れになっただろう。 たまに悲しくなるけど、それでもいい。 リサリサとの出会いはギーシュの心を熱くした。 もう無力感が立ち塞がったりしない。 熱い情熱がこの身を動かす。 -また旅に出よう!! 「えっ駄目ってどゆこと?」 旅に出ようとしたら、両親に止められた。 リサリサがいたから、旅を黙認していたのだ。一人旅なんて、子供が大事な親なら反対して当然だった。 それにメイジとしての勉強も滞っている。 結局理由をつけて旅は却下された。 ギーシュも親に逆らうわけには行かないと思い、言いつけを守った。 自分の情熱に苦しめられる二年を送った。 その後トリスティン魔法学校に入学して、平民と決闘するまで、彼の魂はくすぶり続けていた。 シーザーとギーシュの決闘。 勝敗は付いていた。 ギーシュが殴りかかってから攻防が続いたが、ギーシュが圧倒されていた。 レビテーション、落とし穴、ワルキューレ、波紋、全て使って応戦したがシーザーの波紋を練った肉体に止めとなる攻撃には到らなかった。 波紋の訓練は続けていたが、シーザーの命がけの訓練とは質も量も違いすぎた。 それでも戦っていた、戦っていたかった。 「なかなかやるな、だがもう止めたらどうだ? その右腕もう動かないんだろ? 誰も君を責めたりしないさ、大健闘じゃないか・・・」シーザーが言う。 「君が僕と同じ状況で、自分から降参するかい? 腕をもがれようが、足を吹き飛ばされようが、後もうちょっとで勝てる相手に勝利を譲るなんてさ!!」 吼えるギーシュ。垂れた血がズボンを染めている。顔も血の線が入り、いい感じに男前になっている。 そして力の入らない利き腕を上げ、ひびの入った足を庇うのを止める。 「波紋」の呼吸も乱れているので、全身の痛みがよく解ってしまう。 最後の攻撃 残った波紋を込めてギーシュが攻める。 間合いを一気につめ、蹴りを放つ。 ギーシュの捨て身の攻撃を警戒してシーザーは素直にブロックする。 しかしその蹴りは目の前を通過していく。この一撃はフェイント。 蹴りの加速を利用し、口に咥えたバラを飛ばす。メイジの命とも言える、杖を捨てる攻撃。 「ヌヌウッ・・・!」シーザーの喉にバラが刺さる、ブロックの隙間を縫って。 「ふふ、波紋入りの薔薇のトゲは痛かろう」 喉をやられ呼吸を乱したシーザーの体は一瞬波紋のガードが解ける。 ギーシュはさらに体を回転させ、蹴りを放つ。 -この隙に一撃を入れねば勝機は無い!! 一撃は・・・入った!! シーザーは蹴りで飛ばされる。波紋のガード無しでくらってしまった。 -マンマミヤッ! とんでもない奴じゃないか!! 力の差を感じながらも、果敢に向かってくる。間違いなく好敵手!! シーザーが急ぎ喉からバラを取り出す。 か細い波紋の呼吸で喉の治療を開始する。全体の波紋は弱くなってしまった。 目の前にギーシュは佇んでいる。来る!! 「・・・」ギーシュはシーザーを見下ろし続ける。 「ギーシュ・・・!?」 「・・・」 「こ・・・こいつ。 ・・・気絶している・・・!」 さっきの攻撃で全ての波紋を使い切った。ギーシュは体を動かすエネルギーを出し切っていた・・・。 久しぶりの戦いだった。 惨敗だったが気分が良い。勝ってたらもっと良かったんだろうが、負けて良かったんだろうとギーシュは思う。 決闘の数日後、二人は親友になっていた。 二人は波紋の訓練を共に積み。よく一緒に行動した。 話したいことも、聞きたいことも山ほどあった。 (ちなみにギーシュの方が兄弟子になる。シーザーはリサリサが四年前に帰った後の弟子。) ただそれを快く思わない人も・・・。 「このバカ犬ーー!!」 「最低よギーシュ!!」 ルイズとモンモランシーである。 シーザーとギーシュこんなたらしな組み合わせが有るだろうか? 今回も見に覚えが有りすぎるどれかを目撃されたのだろう。二人の名誉のために言っておくが、二人は決してとっかえひっかえ遊んでいるわけではない。 シーザーはさびしそうな女性に話しかけ、元気付けてるだけだし(ちゃんと美味しいめにあってる。) ギーシュも女性を傷付けるのは酷い事と知っている。(女性にバラを振り撒いているだけだ) ・・・だめだ・・二人の名誉を守んのは無理だ。 その日、二人が保健室に一泊した。 一人は全身火傷と擦り傷を作っている。 もう一人は何かの薬品のせいか時折痙攣を起こしている。 そして二人とも何故か首輪を付けられていた・・・。 ルイズ 決闘の活躍で少しシーザーの評価を改める。がすぐにその本性がスケコマシで有ることに気づき、この奇妙な使い魔の女癖の悪さを直すために調教の日々を送っている。 シーザー 主人の名誉のために戦い少し良好な関係を築くが、すぐに台無しになる。 ギーシュとは友人として付合い、共に波紋の修行をしている。 ルイズのことは妹のように思い、大切にしている。 (ちなみに決闘では、殺傷力の高い波紋カッターなどは使わなかった。このことをギーシュに言うと、波紋で必殺技が作れることに驚き、自分の必殺技を考えるようになった) ギーシュ シーザーとの決闘に敗れる。その後友人になる。リサリサが無事に帰った話を聞き安心する。 当面の目標はシーザーに勝つこと。情熱の行き場を見つける。 たまにモンモランシーに怒られるが。なんとか上手いことやっている。 モンモランシー 決闘のギーシュを見て、結局よりを戻した。 ギーシュの女癖の悪さに苛立ち、惚れ薬の調合を始める。
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夜―――それは闇に生きるモノの天下。 日が落ちれば、世界は化け物達が跳梁跋扈する地獄と化す。 「たった今、四時を回った……!あと一、二時間の辛抱だ……夜になれば日光を浴びる心配は無い…自由に活動できる…」 秋葉原のとある廃墟の地下一階。 腕時計とにらめっこしながら、DIOは夜の訪れを待っていた。 と言うより、待たざるをえなかった。 吸血鬼であるDIOにとって、日光は浴びたら一発死。 原作のように暗躍しようにも、周りに部下は一人も居やしない。 夜になるまで地下に引き篭る以外の選択肢は、端からこの男には存在しなかった。 「だが、もう少しだ……日が落ちてさえしまえば、このDIOに敵う相手など…存在しないッ!」 ※誇張入ってます。 「だから……持て、持ってくれこの廃墟ッ!地上の激戦に負けるな、頼むから!」 地上では、相変わらずカーネル・ブロリー・サンダースvsイチローvs背景組の激戦が続いていた。 その流れ弾でも飛んでくれば、既に崩れかけているこの廃墟は容易く崩壊してしまうだろう。 そうなれば地下のDIOは運が良くて生き埋め、運が悪ければ直射日光をモロに浴びてお陀仏である。 「頑張るのだ廃墟ッ!キサマはやればできる子だッ!」 と、まあこのまま籠城する気満々のDIOだったが。 悲しいけど、ロワでの籠城って大抵失敗するんだよね。 「!?」 ぺたり、ぺたり。 吸血鬼の人間離れした聴覚が、階段を下りる足音を捉えた。 足音はDIOが潜む部屋の前で止み、キィィ…と音を立ててドアノブが回る。 こんなタイミングで敵襲か、とその災難に舌打ちしつつも身構えるDIO。 しかし、開いたドアから現れたのは、彼のよく知る少女だった。 「お前は……リン!無事だったのか!」 安土城潜入の際に別れた彼の部下、鏡音リン。 それ以来消息を絶っていた彼女との再会に喜ぶDIOだったが、すぐに何か様子がおかしいと感じる。 「リン……?」 「…………」 何故か、リンは全裸だった。 無論DIOはペドでもロリコンでも無いイギリス紳士のため、 その未成熟な肢体に興奮したりハァハァしたりすることなどは決して無い。 大事な事なのでもう一度。興奮したりハァハァしたりすることなど決して無い。 「どうした……?まだ安土城でお前を置いていったことを怒って―――」 そこまで言って、DIOは気付く。 リンが、二つのボールのようなものを抱えていることに。 ボールから、ぽとり、ぽとり、と何かが垂れて、床を汚していることに。 その二つのボールが―――彼の部下である兄弟の首に、瓜二つだということに。 「…………リ、ン?」 少女の右手が、冷たい輝きを放つ刃へと変わる。 ぐちゃりという嫌な音を立てて、兄弟の首が床に落ちる。 「リン、お前に何が―――」 「―――死ね」 短く呟くと、リンはDIOに襲いかかる。 ◆39/WWxs9O1sが死んだことも知らず、ただ彼が残した命令に従って。 禁断の力を得た機械の少女は、かつての主に牙を剥いた。 【二日目 16時30分/新惑星・秋葉原の廃墟地下一階】 【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】 【状態】健康、動揺 【装備】皮の盾-1、かつおぶし@風来のシレン 【道具】支給品一式、不明支給品 【思考】 1 カオスロワの混乱に乗じて、世界を制覇 2 鏡音リンを正気に戻したい 3 早く夜になれ 4 はぐれた手駒と合流できればするが、新たな手駒もつくる *吸血キャラに念を送れるが、あまりキャッチしてもらえません。 アーカードナルドにはそもそも送れません。 【鏡音リン改@ボーカロイド】 【状態】強化、改造、洗脳済み、全裸 【装備】なし 【道具】なし 【思考】 1:◆39/WWxs9O1sに従う 2:DIO、初音ミク、6/の抹殺 【迷宮兄弟・迷@遊戯王 死亡確認】死因・斬首 【迷宮兄弟・宮@遊戯王 死亡確認】〃
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―真っ暗だった (ここは一体、あたしは…) エルメェス・コステロは暗闇の中にいた。 記憶がはっきりしない。 確か自分は徐倫たちといっしょに神父と戦っていて、 時が加速して、 エンポリオの幽霊の弾丸を利用して海へと逃げて、 アナスイの作戦を聞いて、 ニュー神父が来て、 それから… そうだった。 自分は神父の新しいスタンドの攻撃(といっても打撃だが)を喰らい、そのまま海で息絶えたのだ。 (…じゃあここが、死後の世界ってやつ?) 死後の世界、キリスト教でいう天国。 確か死んだ人間がたどり着く楽園とか言ってたっけ。 しかしここは幼いころに親から聞いていたそれとはまったく違っていた。 何もない。 罰則や規律に守られた刑務所も、温かみあふれる家庭も、ともに笑いあった仲間も、光さえも存在しない完璧な暗闇。その中で自分は横になっている。 (そうだ、あいつらは?) 周りから聞こえてくるのは雑音だけで仲間の声はしない。死んだのは自分ひとりなのだろう。 (情けねぇなあ、あたし…) いつか自分が倒した男の口癖をつぶやく。 結局自分は助けられているだけで、助けることはできなかった。徐倫と出会い、そして文字通り死ぬまで。 (そういえばいろいろあったな) 今考えてみるとこの数ヶ月は本当におかしな出来事にあふれていた。 空条徐倫との出会い、不思議なペンダント、スタンドの発現、マックイィーンとの対決、農地の捜索、F・Fと仲良くなり、キャッチボール、スポーツマックスへの報復。 『……我が名…イズ・フラン……ヴァ…ール…』 …なんだ今の?いや気のせいだろう。なぜなら周りを見回しても暗闇の中にはあたししかいないのだから。 報復をした後、エンポリオと三人で脱獄して、徐倫の元カレに合い、まぶたストーン、神父を見つけ、墜落した飛行機の記憶、虹、カタツムリ、ウェザーの過去、新月のとき。 『…力を司るペン…ン。この者に祝福を…』 何なんだ、ブツブツブツブツと。自然界にこんな音あったか? そうだ、祝福。アナスイのやつ何もあんなときに結婚の申し込みなんてしなくても… 『我の使い魔と…』って、 「さっきからうっせェーんだよ!!」 結論から言うと、あたしのいた場所は暗闇なんかじゃなかった。どうやら気を失っていただけのようだ。 使い魔の兄貴(姉貴)!! 最悪だった。 何が最悪って今日という日のすべてが最悪だった。 朝起きて、最初に会ったのがキュルケ。多少いやみを言われたが気にしていなかった、なぜならもっと大切なことがあったから。 次に廊下で風邪っぴきにあった。汗臭いデブもブーブー何か言っていたみたいだが気にしない。なぜならもっと大切なことがあったから。 そう、使い魔召喚の儀。 なんとしても失敗できないと気合を入れて臨み、それでも何回も失敗した。 周りの人たちは「何度やっても無駄」というような冷たい目で見ている。 それでも彼女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールはあきらめようとしなかった。 失敗とともに起こる爆発によってだんだんと大きくなっていく穴に向けて、何度も何度も杖を振り下ろす。 何度も何度も何度も何度も振り下ろす。 そして爆発回数が百回を越えるころ、ようやく彼女は召喚に成功した。 ひときわ大きな爆発が起こり、爆風によって飛んでいくデブ。やはりこういう役まわりなのだろう。 爆発によって立ち上っていた砂煙がはれる。ルイズがおそるおそる爆発のくぼみを覗き込んでみると、そこにいたのは人間だった。 ドラゴンでも蛙でもトカゲでもなく、空気を操る猫みたいな草でも曲乗りとかいろいろできちゃうしゃべる恐竜でもなく、人間。 周りのざわめきが次第に大きくなり、そして彼女への嘲笑へと変わる。 「ギャァーーーハハハハハハハ!」 「呼び出されたのは…平民だったァーーー!!」 「さすが『ゼロ』だ。こんなことほかの奴らは考えもしなかっただろうよォ~」 「いや、完璧にまいったスよーッ」 「は、腹イテェーよォ~~~~~」 「こ、コルベール先生!しょ、召喚の、召喚のやり直しをさせてください!こんな、こんな、へへへ平民を使い魔にはできません!」 彼女は教師に召喚のやり直しを求めた、が現実はそれを許すほど甘くはなかった。 「いいえ、その人を使い魔とするのです。ミス・ヴァリエール」 「でも!でも!!」 「いいですか、ミス・ヴァリエール。二年生に進級するには使い魔の召喚が絶対。 しかしこの儀式であなたは今までに失敗した回数を数えていましたか? 私が数えるのをやめるほどの回数、あなたは失敗しました。そして今やっと召喚に成功したのです。 もうこれ以上時間をかける余裕はありません。ここであなたが選べる道は二つ。 1.あきらめてあの人を使い魔にする 2.一年生をもう一年繰り返す さて、どちらが良いですか?」 コルベールはあくまで笑顔でそう告げた。 ルイズは思わず息を呑む。1を選べば現在更新中の伝説をまたひとつ築くことになるのだろう。 2を選べばゼロの伝説は修復不可能な完璧な伝説として後世まで語り継がれるのだろう。 道は二つあるらしいが本質的には道はひとつだ(無論ゼロ的な意味で)。 ならば考えるまでもなく答えは決まっている。 「契約……してきます…」 「よろしい、ならば早くお願いします」 がっくりと肩を落としたままルイズは爆発跡地の中心にいる人物へと近づいていく。 やはり平民のようだ。貴族やメイジならもっとマシな服を着ているだろうし、先住民(エルフといったか、授業で習った覚えがある)ならばもっと身体的特徴があってもいいはずだ。 脇のあたりでそでが止まっている服、頭についている怪しい石、顔の奇妙な化粧、十中八九旅芸人だろう。 ルイズは深くため息をつき、穴の中の人物との契約に取り掛かる。 「……我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」 目の前の平民が動いたような気がする。当たり前だ。生きていなければ召喚できるはずがない。死体なんかを召喚した日には二つ名は間違いなくマイナス反転するだろう。 「五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え…」 今度は動いた。はっきりとわかる。ブツブツと何かつぶやいている。 目が完全に覚めてしまうと厄介だ、さっさと済ませてしまおうと思い多少早口になりながらも彼女が呪文を言い終わり、契約のキスを交わそうとしたときに事件は起こった。 「さっきからうっせェーんだよ!!」 そう、いきなり倒れていた人物が目を覚まし飛び起きたのだ。 ここで重なってしまった不幸は三つ、 ひとつはルイズが驚いてしまい身動きひとつ取れなかったこと ひとつはエルメェスが意味もなく飛び起きたこと そして最後のひとつはエルメェスが起きたのがキスの直前。つまり二人の距離はほぼゼロ距離だったということ。 ゴチイィィンという鈍い音が響いた。 やはり今日は最悪だったと朦朧とした意識の中でルイズはそんなことを考え、そのまま意識を手放した。 TO BE CONTINUED・・・
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奇妙な魔法使い/Strange Witch 奇妙な魔法使い/Strange Witch(1)(R) クリーチャー - 人間・ウィザード 奇妙な魔法使いが攻撃するたび、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、そのパワーとタフネスを入れ替えてもよい。 1/2 参考 妖々夢-コモン
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プロローグ 第一話 サーレーのトリステン逃避行 第二話 サーレーの受難と魔法少女 第三話 使い魔サーレーと黒髪メイド 第四話 サーレー君とボーンナムくんよ:前章 卑屈さと誇りと傲慢 第五話 サーレー君とボーンナム君よ:中章 固定と風と土と(前編) 第五話 サーレー君とボーンナム君よ:中章 固定と風と土と(後編)
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ジョジョの奇妙な東方 ~FF・of・fate~ 第五話:亡霊の姫 その? 白玉楼。それは冥界を代表する亡霊の姫「西行寺幽々子」を主とした、全長二百由旬(約1400km)を誇る屋敷である。 そこに向かうには、白玉楼階段と呼ばれる長い階段を登る必要があるのだが、その階段の上で二人の人外が闘っていた。 「ちっ!いい加減、近づいてこの楼観剣の錆になりなさいっ!」 「イヤに決まってるだろうがこのボケッ!」 いや、正確に言えば一人がもう一人から逃げまわっていた。 何故こうなったのかと言えば、原因は数十分程前に遡る。 「この階段を登れば白玉楼につきますよ。」 「うげー。」 「これまた長ぇな…台車も引けそうにないし…。」 文が喜々として(恐らく特ダネの匂いを感知したのだろう)指差した先には、文字通りゴールが見えないほど長い階段があった。 前述だが、水が必要不可欠であるFFやにとりにとって長い階段(運動で水分が飛ぶ+持って行ける水が限られる)はまさしく地獄そのものだ。 「まぁまぁ。白玉楼に着けば水はあるはずですし、主の西行寺幽々子は大抵そこにいますから。」 文の言葉に渋々ながらも登っていく一行。 三十分ほど登っただろうか、文に(無理矢理)持たせた樽の水が少し心もとなくなってきた頃、仁王立ちしているおかっぱ頭の少女に出くわした。 「あ、妖夢さん。お久しぶりですー!」 文が地上に降りて声をかける。少女―妖夢は文の呼びかけには応じず、顔中に笑みを浮かべてFFの方を見て、もとい睨んで口を開いた。 「フー・ファイターズよいうのは貴方の事ですか?」 「あ、あぁ。そうだが・・・?何か私に用か?」 この殺気全開の癖にやたらニッコニコなみょんな相手にFFはたじろぐ。 「大変申し訳ないんですが・・・白玉楼の為に死んでください!」 満面の笑顔で物騒極まりない発言をのたまった直後、妖夢の姿が消え去った! 「喰らえ獄神剣!【業風神閃斬】ッ!」 声だけを頼りにFFはその場に伏せる。直後、FFがいた場所を剣撃と同時に大量の弾幕が通り過ぎる! 弾幕を避けきれずに腕や足に当たってしまった。出血は少なかったが、FFの顔が歪む。 「魂魄妖夢――ッ!襲うのはともかく訳を言え――ッ!」 文の叫びにも耳を貸さない。ただひたすらに刀を振り回すだけだ。 「文ッ!樽の水をよこせッ!水さえあればコイツを倒せるッ!」 「倒さないでー!後が怖いから!」 言いながらも、FFに向けて樽を放り投げる。あと数十cmで届くかと思われたとき、妖夢が間に割り込んだ! 「野暮なことは無しにして貰おうッ!」 叫ぶや否や、飛んできた樽を思いっきり文の方へ蹴り返す! 「見えたッ!妖夢は縞パn・・・って危な・・・」 幾ら幻想卿催促とはいえ、文は所詮4ボスでしかない天狗である。 ドシュゥッ!という音を立てて飛んできた樽に反応できずに樽の直撃を受け、きりもみ回転しながら階段から落下していった。 「文ァァァァァッ!」 「にとり!文のところへ行ってやってくれ!私は大丈夫だから!」 妖夢の剣撃から逃げ回りながらFFは、にとりに指示をだす。妖怪の体の強さはわからないが、無事ではすまないだろう。 「けどFFはッ!水がないのにどうするつもりッ!?」 「何とかするッ!だから早く行けぇッ!」 FFの言葉に少し迷った後、にとりは階段を一目散に駆け下りていった。 「有難いですね。自ら【背水の陣】になってくれるとは・・・」 妖夢は相変わらずの笑顔で言う。その言葉には余裕すら感じられる。気に入らないが、確かにこちらには余裕などというものは全くない。 「一人で【陣】も糞もないような気がするが・・・」 妖夢の言葉に軽口で返す。さっきの攻撃で自分の体の水分が残り少ないことがわかってしまった。恐らく、持って一時間といったところか。 「改めて名乗らせていただきます。我が名は魂魄妖夢!我が台所事情のため、貴方に決闘を申し込みます!」 刀をしまい、直立不動の姿勢で言い放つ。 「ふん、名乗られたならこちらも名乗るのが礼儀ってやつだよなぁー。私はフー・ファイターズ!我が友、射名丸文の無念を晴らすため、この決闘、受けさせていただくッ!」 名を名乗り、刑務所のTVで見たポーズ(右手を顔の前にかざし、左腕を身体の横で伸ばした姿勢)を取る。 まだ文は死んでいないとか、そもそも何が無念なのかとかいう突っ込みはしてはいけない。 「「よろしくお願い申し上げます。」」 そして二人同時に頭を下げる。ここに幻想卿至上、最もどうでもいい理由での【決闘】が始まったッ! 一方、転がり落ちた文はというと。 「痛つつつ・・・カメラ、OK。メモ帳、大丈夫。ボールペンは・・・げ、折れてる。」 しこたま打ち付けた腰をさすりながら自分の持ち物の安否を確かめていた。 「にしても、いつにも増して気合入ってましたねぇ。何か交換条件でもあったんでしょうか・・・」 あれだけの高さを転がり落ちておきながら、腰を痛めただけというのは腐っても妖怪である、ということか。 「むー。また買ってこなきゃ・・・結構気に入ってたのにー。」 「あ、いた!文ー!大丈夫!?」 上からにとりが駆け下りてくる。にとりの性格上、恐らくFFに言われてきたのだろう。 「大丈夫大丈夫。腰を痛めただけでたいした怪我はしてないわ。FFは?」 「戦ってる。早く下にある樽を持ってかないと!」 焦るにとり。何をそんなに切羽詰っているのだろうか? 「何でそんなに焦ってるのにとり?さっきもちゃんと剣撃見切ってたじゃないの。そりゃ、弾幕にはちょっと当たってたみたいだけどさ。」 「FFにとって危険なのは【弾幕を見切れない事】じゃない!いいッ!?【出血が少ない事】が重要なの!」 寧ろあの時、血が噴出していればにとりもここまで焦ることもなかっただろう。FFはどちらかといえば、自分のような河童に近い生き物だろうとにとりは思っている。普通の人間と違って、汗や血など、【身体から水が出なくなること】は命取りなのだ。 しかし、文はその説明を聞いてもFFが負けるなどとは微塵も思っていなかった。FFの特徴と、【この場所】がどういうところか知っている彼女には【負けるなどという】選択肢は存在しないのだ。 「ねぇ、にとり。FFって【下にある樽を持って来い】って言った?」 「言ってないわ!けど水がないとッ!もうきっと一時間も持たないッ!」 「なら大丈夫よ。FFが水を要求していないってことは【気づいた】んだと私は分析するわ。なら、彼女は勝てる。」 自分が山から転げ落ちたのに無事だった理由。それはFFを助ける何よりの【武器】となる。 「ここなら【いくらでもあるものね】。【水なら】。」 白玉楼。彼女達が向かう予定であるその場所では、すでに二人の女性がお茶をすすっていた。 「にしても、妖夢をその気にさせるなんて、ね。ひょっとして、【あの異変】の時よりやる気で照るんじゃない?」 「そうかしらー?うーん・・・あの子に勝てたら一日のご飯の量5キロに減らすって言ったのが効いたのかしら・・・?」 「いつもながらどんな食生活送ってるの貴方・・・。まぁ、妖夢くらいには勝てないと意味がないんだけどね。【あれを防ぐには】・・・」 「そうね。私たち【幻想になった者】では解決できないものね・・・口惜しいけど・・・」 片方の女性が唇を噛む。それを横目で見つつ、もう片方の女性が安心させるようにお茶を啜りながら言う。 「まぁ、あの宇宙人のお陰で時間の境界を弄れてるから。まだ猶予はあるわ。だから【死者の呼び出し】、お願いね。幽々子。」 前へ 目次へ 続き
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「少しいい眼光になったッ!!だがまだおまえは『対応者』にすぎない!」 リンゴォが叫ぶ、それに未熟な魔術師が答える。 「うるさいッ!決めるのはおまえじゃないッお互い後には引けない!」 魔術師は腹からの出血が酷い。対するリンゴォは無傷。 それに加え呪文を必要とする魔術師と、腕を上げ引き金を引くだけのリンゴォ。 勝敗は明らかだった。 やはり魔術師が呪文を完成させるよりも早く引き金は引かれる。 ガオンという音とともに鉛玉が発射される。それは魔術師が視認する暇もなく左胸を打ち抜いた。 衝撃で花びらが舞う。終わった、と彼は思った。 リンゴォの目の前にひとひらの花びらが舞う。 「かかっ・・・た」 花びらが青く輝く。 なにか納得するように胸に生えた物を見る。飾り気のない美しい剣だった。 「最後の最後に『真の勝利への道』を見つけたか・・・願わくばこの『男』に『光輝く道』を」 もう動かない魔術師にしゃべりかける。 「オレはそれを祈っているぞ そして感謝する」 呆然と見ていたギャラリーがワッと魔術師に駆け寄る。 「ようこそ・・・『男の世界」へ・・・」 ギーシュ・ド・グラモン リンゴォ・ロードアゲイン 相打ち(両名死亡) 関連(長編化):ギーシュの奇妙な決闘
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「宇宙の果てのどこかに(中略)我が導きに…答えなさいッ!!」 ドグォン! 大方の予想通り、すさまじい爆発が起きた。 百m以上離れた場所に避難しているおかげで、爆発の至近距離に居たルイズ以外無事だったが。 【『ゼロのルイズ』が魔法を使えば爆発する】それはコーラを飲んだらゲップするのと同じくらいの常識である。 (やはりゼロなんだなあ)と、生暖かい目でルイズを見守る先生とクラスメイト達。 当のルイズはケホケホと咳き込みながらも煙が収まるのを待っていた。 サモン・サーヴァントで爆発はありえない。だから誰も彼も使い魔の召喚は失敗だと思っていた だが、煙がおさまったあと、そこに見えてきたものは違った。 「…何? この…何?」 当のルイズは仰け反り慄いた。 煙から現れ出た男は――――女物と思われる下着を上半身に着ていた。 そして髪は恐ろしい事にピンク!あり得ない色をしている。 まあ、ルイズも人の事を言えないぐらいのピンク色だが。メルヘンやファンタジーだから問題無い。 と言うか目の前の男の髪にはカビのような斑点が所々に付いている、こんなのはさすがにルイズの髪の毛にも存在しない。 男を確認したのか、観衆がざわめき始める。 「あれは……人間?」 「それにあの格好、変態だぞ」 「ああ、変態だ」 「さすが『ゼロ』ね、平民の変態を召喚するなんてイカシてるわw」 「クール」 ルイズの耳にクラスメイト達の笑い声が聞こえてくる。 しかし、百m以上離れているのに聞こえるとはどんな耳の良さなのだろうか。 ルイズは悪意たっぷりの嘲笑にプッツンしかけながらも、引率の教師にやり直しを願おうとした。 だが、使い魔召喚の儀式は伝統ある神聖なもの・・・・・・頼んだとしてもやり直しが出来る確率は限りなく0に近いのはルイズも分かっている。 でもルイズは諦めが悪かった。故に頼んだ。 「ミスタ・コルベール!もう一度召喚「限界無く明るくなるッ!」 目の前の男が叫んだと思ったその瞬間!強烈な光が―――。 その場に居た全員の視界は闇に閉ざされ、一ミリ先も見えなくなった! (何何々よ何なのよ!?)ルイズは更に勝手に自分自身で混乱も追加!パニック状態である。 ―――――――ディアボロの大冒険Ⅱ―――――― その男はとあるホテルの床で目覚めた。 まだ朦朧とする頭を振りながら、男はついさっき起こった――――自分の『死因』を思い返す。 (81Fまで行けた……が、まさかいきなりDIOの罠+ミスタのピストルズコンボをくらう羽目になるとは) かなり良い調子だったのだがな。と悔しがる男。 男の名はディアボロ。 レクイエムと言う不思議能力により死に到達する事が出来無くなった哀れな男。それが一般の総評である。 だが、逆に考えてみてほしい 「死んでも生き返る事が出来る」と考えれば 終わりの無いライフも楽しめるだろう。きっと 事実、ディアボロも奇妙なダンジョンを見付けてからは、突然訪れる理不尽な死を恐れる事が無くなった。 (まあ、しょうがない。気分転換に一巡後の世界でも行ってくるか) 「遊んでないでボヘミアンラプソディのDISCをとっとと持って来い」と目で訴えてくる漫画家を無視しながら かつて自分を裏切ったチームに渡し、今現在何時の間にか部屋の中を徘徊し出した亀の『中に入って』行った。 半裸の中年が亀の中に吸い込まれる、割とメルヘンやファンタジーじみた光景である。 耳を澄ましてみると、亀の中からディアボロの声が聞こえる。 「一巡世界素潜りで死亡回数を増やすのは飽きてきたしな」 「やはり、フル装備で俺TUEEEEEEが良いだろう」 「おっと…予めDISCを装備するのを忘れないようにしないと」 ……数分後、亀から出て来たディアボロ。 これまた、何時の間にか部屋のベッドを占領していたホモ二人に向かって歩き出す。 その途中――――― 「鏡?」 それは唐突だった。 突如ディアボロの目の前に、楕円形の物体―――鏡のような物が現れたのだ。 理不尽な事には慣れているディアボロでもさすがにちょっと驚く。 「ふん?」 が、一瞬で気を取り直すと、そのまま何の躊躇も無しに『鏡の中へ入っていく』ディアボロ (新しいダンジョンだろうか?まあ、入ってみれば分かる事だ……) ディアボロが消えた部屋の中で、漫画家とホモ二人による『ディアボロが何時死んで戻ってくるか』の賭けが行われたのは割と関係無い話である 全身を呑み込まれたディアボロ。目の前には果てしない暗黒空間が広がっている 何も見えない。どっちが上か下かも分からない。 「フフフフフフフ」 かなり危機的な状況とは裏腹にディアボロの顔には笑みが浮かんでいた。 何故笑うのか?それはディアボロが何百回、何千回、何万回も死の経験を積んでいるからだ。 肉片まで細切れ、体中カビだらけ、体を裏返し等など、それなんて拷問?な死に方をした事もたくさんある。 (地味な所では飢え死が苦しかったな) 今のディアボロは一回や二回の死亡を恐れる事は無かった。むしろドンと来いと思っているかもしれない。 しかし、目の前の光景が変わらないとさすがのディアボロも飽きてくる。 彼が自殺を考え始めたその時――――光が見えた。 その光はドンドン広がっていき…… ドン! 背中から地面に落っこちた。 「いたたた……」 かなり高所から落下したのに、痛い程度ですませるディアボロ。 まあ、彼はホテルの部屋で何回も落下と激突を繰り返しているから慣れているのだろう。 周りには煙が立ち込めている。が、それも次第に晴れてくる。 煙の向こう――――広い野原、近距離に少女、遠距離にローブを纏った数十人の子供とU字禿の中年―――その周りに居るドラゴン等のモンスターが見えた。 (いきなりモンスターハウスか!?) 見た事の無い集団に驚くディアボロ。 囲まれたまま、無為に時間を消費しては不味いと即座に判断。 (全体攻撃をしても一撃で倒せるかどうか分からん!?ならばッ!) すぐさま、懐の「紙」から一枚の円盤……彼や部屋の中の住人がDISCと呼んでいる物を取り出し――― (チリペッパーのDISC!電力放出!)「限界無く明るくなるッ!」 ディアボロの体から強烈な閃光が放たれて、その場に居た全員の目を一時的な盲目状態にしたッ! 「何か分からんがくらえッ!」 そのまま流れるような動作で、手始めに目の前の少女を『撲殺』しようとするディアボロ。 見知らぬ少女を殺す――その行為に、ディアボロは途惑いや躊躇を感じない。 無抵抗の老人を執拗に追い掛けて撲殺したり日常茶飯事であり、人の道を外れた行為をする事に良心の呵責は一切無い。 レクイエムをくらう前も実の娘を殺そうとする等、人の道を外れていたが、レクイエムをくらってからはその外道さに益々磨きがかかったようだ。 何故か盲目+混乱状態の少女を殴り殺そうと近付いた時、ディアボロは何かに気付いた。 目次 次話>>
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おジョジョの奇妙な幻想入り 動画リンク コメント・レビュー ジョジョの奇妙な幻想入り 1189人目の幻想入り 作者 スタープラチナ ひとこと まだまだ初心の身、へたくそな動画になるかも知れませんが よろしくお願いします。目指せジョジョ系の最高峰!! 主人公 2009.7/17現在→ジョセフ・ジョースター 動画リンク mylist/13413317 新作 一話 幻想入り前 コメント・レビュー よろしくお願いします。目指せジョジョ系の最高峰!! ジョナサンもいいけど、せめてジョルノがよかった。 -- (名無し) 2009-07-17 20 37 50 前任者がDIOとジョウスケ幻想入りさせたけど両ファンが口論や能力比べ して泥沼化して作者逃げたよな? あれはこれも面白いけど前任者みたいにならないのが心配だ。 作者がジョジョを愛してるか東方を愛してるかでファンがどう動くか注意しないと・・・ -- (名無しさん) 2009-07-31 22 58 25 他の部のキャラ(主にジョースター一族)が出てくるなら 他のキャラがタイムトラベルとか空間移動とかでやってくる。 例 ジョナサンがいる時にジョセフが現れて対面 じゃ無くて入れ替わり方式で特にジョースター一族は出すといいかも 例 ジョナサンが幻想郷に存在→なんらかのトラブルで孫のジョセフが幻想入り →ジョゼフが幻想入りした時点でジョナサンが元の世界に自動的に戻る。 こういうボルトダウン方式だと結構安定するかも -- (お腹いっぱい名無し) 2009-08-25 15 07 06 うp主さんが色々工夫して動画作ってるのにこんな事いったら 悪いが、残念ながら俺からしたら前回の方がみやすかった。 -- (名無しさん) 2009-09-14 19 14 00 作者さん、そう。 焼き土下座する暇あったらさっっさと解決策考えたり直す努力してくれ。 見たい場面見たいと思うたびにいちいち初めから見直さなきゃいけないのが苦痛だ。 -- (名無しさん) 2009-12-07 16 45 13 ジョナサンは紅魔館滞在か これなら戻らなくても他部キャラが紅魔館周辺にいかなきゃ解決だな -- (名無しさん) 2009-12-10 22 47 57 みんな言い方が厳しいな。 作者さんに一言ねぎらいの言葉があってもいいはずだ。 作者さん、いい仕事待ってますよ! -- (名無しさん) 2009-12-20 02 04 52 もう少しで面白さが爆発する一歩手前だからがんばってほしい所。 個人的にクソ真面目なジョナサンよりお茶目な所が多いジョセフの方が 好きだけど、ジョナサンでも結構楽しめたから早く復帰してもらいたい所。 今のところ1部編が一段落したから次は2部編にそろそろ切り替えてほしいかな? -- (名無しさん) 2009-12-28 15 43 55 視聴者の皆々様、いつも「ジョジョの奇妙な幻想入り」を見ていただき誠にありがとうございます。 製作者のスタープラチナで御座います。 さて、第五話を待っていただいている皆様には悪いお知らせとなりますが、エターナるのを避けるために、この文章を読んでいただきたいと思います。 私は動画製作に関するデータ、ファイルなどを外付けHDに保存しておりますが、 その外付けHDが不慮の事故により。バグれてしまいました。 友人であるWADOHが内臓HDと一緒に診断、デフラグをしてくれましたが 外付けHDにアクセスしようとしても、(一昨日までは、かなり重かったがアクセスはできました。) 「I/Oデバイスエラー」によりアクセス不可能です。 つまりは、「紙クリ、素材すべて集めなおし」です・・・orz(アクセスできるようになるまでは) よって第五話以降は、これまで使ってきたアイコン、背景とは異なるものを使用することになるかもしれません。 かなり待っていただいている上に、まだ待つように言うのは気が滅入りますが、 何卒ご理解、ご協力いただきますよう、お願い申しあげます。 最後になりましたが、多忙の中私に付き合ってくれたWADOHに心より礼を申しあげます。 -- (スタープラチナ) 2010-01-27 17 32 16 今更だが主がんばってくれ -- (名無しさん) 2010-03-28 15 32 49 皆様お久しぶりです。私です、スタープラチナです。うp主です。 現在第六話を10%のところまで製作中です。 今回は皆様にお尋ねしたいことがあります。 今更何だと思われるかもしれませんが、皆様・・・「禰」様という絵師様をご存じでしょうか? あの方は私にイラスト使用許可をくださった1人です。私が製作から手を引いていた約一年間の間に PIXIVを退会なされたようです・・・。 私のなんと不甲斐無いことか、製作ストップする前にイラストをすべて保存しておくべきでした。 只今数日間かけての情報収集の上、禰様のHPやイラストを探し回っている所ですが、回収したイラストも疎らで、シーンが繋がっているイラストも揃いが悪いです。 HP(ブログ)も多くの方が探して回っているようですが、見つからないようです。 どなたか、禰様のHPの存在を確認した、イラストを補完しているサイトの場所をしっている方、 私の製作物を視聴を真に楽しみにして下さる方、差し支えなければ情報をください。 一年以上待たせた挙句、物乞いをするような行為をお許しください。 また、第六話完成まで今しばらくお時間を頂きますよう、 皆様のご理解、ご協力を平にお願い申し上げます。 -- (スタープラチナ) 2011-02-13 12 33 30 俺はこの話大好きだ 最近ジョジョの創作って減ってってる気するし、作者さん頑張ってください -- (名無しさん) 2011-08-11 15 45 14 主コメント、事情とか同じ絵師のイラスト使いたいのは分かるけどな…イラストは本来素材やないんやで…? -- (名無しさん) 2020-12-27 06 34 53 名前 コメント すべてのコメントを見る